修学旅行~中学校~

中学校の頃の修学旅行を覚えていますか?



修学旅行とは普段経験しない土地の自然や文化を見聞学習することです。



と言っても学生の旅行は学習というより遊び気分になってしまいますが。



これから僕の中学校の修学旅行での体験を書こうと思います。泣け。





僕の中学校の修学旅行は京都・奈良への2泊三日の旅でした。東大寺・法隆寺・清水寺・金閣寺などの日本の文化遺産が多くあります。全く興味ありません。


興味あるのは新撰組グッズのみです。


僕は数日前から風邪をこじらせていてかなり絶不調だったのですが、生涯一度の中学校の修学旅行に無理して行きました。


鼻水が止まらないので箱ティッシュを1つ携帯して。


もうどこ行ってもフラフラしてます。


残念ながら世界最古の木造建築物も金剛力士の仁王立ちも全然記憶にありません。


記憶にあるのはティッシュはクリネックスだったということだけです。


奈良公園に着きました。鹿です。放し飼いの鹿です。ほーら、鹿センベーだぞー。あ、来た来た。ほら取って来い!と言い鹿センベーを遠くに放る。とても楽しい鹿との戯れ。



になるはずでしたが、風邪悪化・・・一人バスの中に置き去りにされ、鹿一匹見れず・・・。


その後、バスでホテルまで移動。バスの中ではみんなの笑い声。ある者は鹿の話をし、ある者はウノをやって楽しんでいる。
僕はと言うとやはり鼻水が止まらず持って来た箱ティッシュもそろそろ底をつく、という最悪の状況。



ウノをやっていた中の一人、けっこうかわいいRちゃんが、

Rちゃん「亮も、ウノやるー?」



あぁRちゃん心配してくれてるよ。かなり嬉しい。もしかして僕に気があるのかいベイビー?




亮「は?状況把握できんのか!?おれはお前等が鹿と戯れてるときにティッシュと戯れてたんだぞ!もうおれの鼻は鼻汁かみすぎて真っ赤になってんだよ!お前等が鹿ならおれは真っ赤なお鼻のトナカイさんだゴルァ!」





などとは言わず、




「うん、やる!」




当たり前です。どれだけ意識が朦朧としててもかわいい子のお誘いを無下に断る事なんてできません。



もうホテル着いたときはかなりやばかったです。鼻の方も、このままでは真っ赤なお鼻のトナカイさんからアンパンマンにランクアップです。
ということで保健の先生と近くの病院に。

ホテルに戻った時にはみんなディナーが終わっていて僕は保健の先生と一緒に食べることに。みんなで楽しく食べてたんだろうなぁ。僕は独り味気ない夕食。いろんな意味で「最後の晩餐」っぽくてとても虚しかったです。

僕の不幸はそれだけではありませんでした。
仲の良いクラスのダチと同じ部屋になるはずでしたが、




先生「お前は病人だから一人違う部屋な」




隔離病棟です。




ひどすぎます。昼も独り、夜も独りですか?などと考えていたら部屋のドアが開き、もう一人の病人が。他のクラスの友達M君です。


亮「おぉぉ!お前もか!?」

M「亮じゃん!お前も!?」

二人「心の友よー!(がしっ)」




映画のジャイアンの気持ちが少しだけわかった気がします。


そこへ来た、いつもは鬼のHと言われる学年主任H先生登場。


H先生「なんか欲しい物あるか?」


いつになく優しい!病人もいいものだな、と思いつつ、



亮「プリン食べたいです。」


H先生「おう、他になにかあるか?」


M「あ、おれアイス食べたいっす」


亮「水分とったほうがいいからポカリもっす」


H先生「わかった。」


「あ、あと箱ティッシュお願いします。2箱」


H先生「・・・・おう・・・・」



これ以上の注文は、買ってきていただいたものが冥土の土産になりかねないのでやめました。



その日以降も風邪は治らず、結局最後までフラフラしながらの修学旅行でした。その体調でしたが、忘れずに新撰組Tシャツ3枚は、買いました。



まぁひどい修学旅行でしたがなかなか楽しかったです。これから修学旅行に行く方は風邪にはお気をつけて。

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